【新卒向け】営業職ってどんな仕事?仕事内容を解説

営業

これから就職活動をする営業と聞くと皆さんはどんなイメージを持ちますか?

私が学生の頃は営業は「ノルマがキツイ」とか「ブラック企業が多い」とかあまり人気のある仕事ではありませんでした。

これまで営業職を8年以上経験した私が営業職は実際にどんな仕事をしているかをご紹介します。

営業の仕事はどんな種類がある?

営業職は主に法人営業と個人営業の2種類に分けられます。

法人営業は「会社」と取引をする職種です。

取引金額が大きく、新規開拓と既存顧客に対する営業を主に行います。

個人営業はそのままの意味で「個人」に向けての営業をする職種です。

保険の営業や訪問営業がこれに当たります。

法人営業はどんな仕事?

法人営業は既存の顧客や新規の取引先に対して「繋ぐ」営業と「新規開拓」の営業に分けられます。

「繋ぐ」営業は定期的に取引先に出向いて取引の継続や新商品のご案内をします。

この仕事で大事なのは取引先と信頼関係を築くことです

その為に定期的にご挨拶に伺ったり接待をしたりすることも仕事のうちです。

これだけ聞くと簡単そうな仕事にも思えますがその分責任も大きな仕事です。

しっかりと信頼関係を築けていないと同じサービスを扱っている競合会社に取引を取られることもよくあります。

法人営業は取引金額も大きいことが多いので1件の取引を取られるだけでも会社の損失も大きくなります。

まとめると仕事内容は自社商品のアピールや新商品の提案、契約更新などです。

その為に取引先と仲良くして信頼関係を築く仕事です。

「新規開拓」の法人営業はその名の通り法人を相手にした新規の顧客開拓です。

取引金額も大きく、主に役職者や社長など目上の人との商談になる為、度胸やコミュニケーション能力が必要になります。

新規開拓が仕事なので毎月新しい顧客から契約を取らないといけません。ノルマがキツイと言われるのは主にこの新規開拓の仕事ですね。

そのかわりしっかりと結果を出せば給料が上がったり、昇進も早かったりします

仕事の流れとしてはアポイントの取得商談準備商談契約といった流れです。

この中で一番大切で難しいところがアポイントの取得です

アポイントが取れないと扱う商品がどんなに良くても買ってくれることはありません。

ただ闇雲に飛び込んだりテレアポを試みてもなかなかアポは取れません。なぜなら同じような営業を企業は毎日のように何度も受けているからです。アポを取るためには他の営業マンとは違う部分をアピールすることが大事です!そうすれば相手の記憶にも残ることができます。

個人営業ってどんな仕事?

個人営業はそのままの意味で個人に対して営業を行う仕事ですが、個人営業にも①飛び込み営業やテレアポ営業などの能動的な営業と②店舗やブースなどを設置してお客さんが来るのを待つ受動的な営業があります

飛び込み営業やテレアポ営業は法人営業の新規開拓と同じようにアポイントを取ったり、その場で商談する場合もあります。

法人営業と比べて金額が小さい場合が多いのでその分契約件数を稼ぐ必要があります。

なので特に重要になってくるのが行動量で、効率良く訪問をする必要があります。ノルマもあって大変ですが、結果が数字に現れて給料にも反映されるのでお金を稼ぎたい人には向いていると思います。

逆に受動的な営業は携帯ショップの受付や賃貸住宅の受付など店舗やブースを設置してお客さんの方からの来店を待つ営業です。

お店の商品に興味のあるお客さんが来店するので飛び込み営業などと比べると契約はとりやすいですが、給料は固定されることが多く、大きく稼ぐのは難しいので安定した給料が欲しい方向けの仕事です。

どんな人に向いている?

営業の仕事はノルマがあったりとたしかに大変な仕事です。

でも結果を出すと昇給や昇進も早くてやりがいのある仕事です!

営業は人と人との繋がりが重要な仕事なので今までに友達を作ったことがある人なら誰にでもできる仕事だと思います。

特に営業に向いている人は

  • お金を稼ぎたい人
  • 結果が数字で現れて、評価基準が見えやすい方がいいと思う人
  • 人とコミュニケーションをとることが好きな人

こういった人には営業の仕事に向いていると思います。

まとめ

営業の仕事は大変ですが契約を取った顧客から直接感謝されたり、自分の働いた結果が数字としてダイレクトに反映されたりとやりがいのある仕事です!

これから就職活動をする方は営業の仕事も選択肢に入れてみてはどうでしょうか?

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