営業部はなぜ技術部に嫌わる？対立しないために出来ること

こんにちは！ソラはるです！

多くの会社には自社の商品やサービスを売る営業部と、その商品やシステムを作る技術部があります。

製品を売る営業部と作る技術部、どちらも真剣に仕事に取り組んでいるので中には対立してしまうこともあります。

そこで今回は営業部と技術部が対立してしまう理由と対立を防ぐ対策方法をご紹介します。

なぜ営業部と技術部が対立してしまうのか

なぜ営業部と技術部が対立してしまうのかというと、営業部の目標は売り上げを上げることで、技術部は納期までに完成させることです。

営業は売り上げを上げる為に納期が短い受注や難しい条件での受注を取ってくることもよくあります。

技術部からするとめちゃくちゃな仕事をとってこられたと感じて、こっちはいつも注文通りに作ってあげているのにまた大変な条件の仕事をとってきてと思ってしまうのも無理はありません。

こういった案件が何度も重なると技術部から嫌われてしまいます。

逆に技術部もこんな条件の仕事は受けられないと営業部につき返すこともあります。

営業部からすると必死にとってきた受注なのでこのように対応されると、こっちは会社の仕事をとってきてあげているのにとストレスを感じてしまいます。

根本はどちらも会社のために動いているのでできれば対立はしたくないですよね。

普段から進めている案件の情報を技術部にも伝えておくことで先方からどのようなことを今言われているのかが技術部にも伝わり、共通のゴールを設定できるので、ちょっとした条件の追加など受け入れてもらいやすくなります。

技術部からすると無理な条件の仕事をとってこられても無理なものは無理なのでつき返すしかありません。

勝手に値下げをしたり納期を短縮したりするのではなく、技術部に可能かどうか確認するために一旦持ち帰って相談することが大切です。

営業はお客様の立場に立って考える力が大切な仕事です。

お客様だけではなく技術部の立場にも立って考えることが対立を防ぐ為にできる一番大切なことです。

どちらも会社の利益のために動いているので協力して仕事ができるようにまずはお互いが寄り添うことを目指しましょう。