二人暮らしの物件探しで注意するべきポイント

お家時間充実

新婚生活やカップルでの同棲など、これから新しい生活が始まる第一歩の二人暮らし用の物件探しですが、「どんなところに注意したらいいの?」と言った疑問を持っている方も多いと思います。

そこで今回は元不動産営業マンの筆者が物件選びの注意点をご紹介します。

1.2DKの物件は古い物件が多い

居室が2部屋にダイニングといった間取りの2DKは、キッチンのあるスペースが6畳以上10畳未満の物件です。主に80年代によく建てられていた間取りで、築30年以上の物件が多いです。

2DKは2LDKよりも賃料が安いので探す人も多いですが築浅の物件を見つけるのは難しいです。

二人暮らしには広めの1LDKがおすすめ

二人暮らしの間取りで人気なのが広めの1LDKです。

収納スペースも比較的多くて、仮に子供が産まれても2〜3年くらいなら十分生活できるので、すぐに引っ越しを考えなくても大丈夫です。

ただ、1DKと比べて賃料が高めなのと、寝室が1つなので就寝時間が違うと相手を起こしてしまうこともあるので注意が必要です。

2.建物の構造によっては騒音問題が出てきやすくなる

カップルや新婚生活で二人暮らし用の物件を探すときは、将来的に子供ができることも考えて探すことになると思います。

ただ、物件の構造によっては騒音トラブルになりやすくなってしまうので注意が必要です。

特に木造の物件は音が響きやすいので、周りの生活音が気になる方は鉄骨造や鉄筋コンクリート造の物件を探した方がいいでしょう。

3.高すぎる家賃の物件は選ばない

カップルでの同居や新婚生活が始まる第一歩の物件選びなので、築浅で広くて最新の設備が整っている物件に住みたいと思うのは当然ですが、余裕を持った家賃の物件を選ぶことが大切です。

子供ができたりと、生活スタイルが変化した時に生活がスムーズにできなくなることがあるので、月の総収入の25%以下に抑えるのが理想です。

4.エレベーターの有無を確認しておく

4階建までの物件はエレベーターがない物件も多いので、新婚で、もし子供ができたときに、ベビーカーや赤ちゃんを抱えて階段をあがらないといけなくなってしまいます。

5.最寄り駅や職場までの距離を調べておく

単身での引っ越しと違って、カップルや家族での引っ越しは一度引っ越しするとなかなか次の引っ越しをするにもお互いの仕事や生活の事情もあるので動きづらくなります。

あらかじめ最寄り駅や職場までの距離を把握して、無理なく生活していけるかどうか確認しておきましょう。

新婚夫婦の場合は子供が産まれた時など、すぐに手を借りれるように実家までの距離も確認しておくと良いです。

6.不動産会社によって初期費用が変わる

どの不動産会社で契約するかによって初期費用が変わることがあります。

例えば、自社管理の物件か、他社管理の物件かでも初期費用が変わることがあって、自社管理の場合は、仲介手数料を割引したとしてもオーナーさんからいただく管理費などの収入も見込めるので初期費用を割引してくれることがあります。

また、敷金や礼金などもオーナーさんと直接やりとりができるので、交渉してもらいやすいです。

他社管理の物件の場合は仲介手数料が主な収入になるのでなかなか割引はしてもらえません。

 

↓のサイトは初期費用をおさえた物件を集めたサイトなので条件が合う物件があればおすすめです!

敷金・礼金・手数料・更新料が全て無料!

コメント

タイトルとURLをコピーしました