こんにちは!ソラはるです。
このブログでは今よりもほんのちょっとだけプレミアリーグが面白くなる情報を発信しています!
今回は昨季躍進した三笘薫選手も所属するブライトンの戦術を考察していきます。
ブライトンの昨季の成績
ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCはブライトン・アンド・ホヴをホームタウンとするクラブで、数年前までプレミアリーグ下位で残留争いをする中堅クラブでしたが、昨季は新監督のデゼルビ監督のもと、ポジションサッカーでリーグ6位となり、クラブ史上初のEL出場権を獲得しました。
ブライトンの基本フォーメーション
ブライトンの基本フォーメーションは4-2-3-1で構成されています。
後方からの試合を組み立てるポゼッションを重視したスタイルで、相手によって戦術を変えることは少なく、強豪との試合でも基本的には同じように戦っています。
ブライトンの戦術
攻撃時
ブライトンの攻撃は両SBが高い位置をとって前線の枚数を多くして 、CBの2枚とボランチを中心にワンツーやダイレクトパスを多用した組み立てが特徴です。
相手のプレスをスルスルとかわしてパスを回すので、スリリングで見ていて楽しいサッカーですが、ミスをすると一気にピンチに陥ることもあります。
チャンスメイクの部分では、ワンツーで相手を崩しての得点の他にも、両サイドの三笘やマーチによる縦突破、SBのオーバーラップからのクロスなど、前線での得点パターンの多さが魅力です。
守備時
ブライトンの守備は対戦相手や得点の状況に応じて臨機応変に対応する可変型の守備戦術をしいています。
相手が格上で同点の時にはWBが低い位置を取り5-4-1のような形でブロックを作り、自陣の敷いた守備ブロックに入った時に強度の高いプレッシングを行う守りを重視した戦術をとっています。
逆に1点を追いかけるシーンや相手が中位の時には前線からハイプレスをかけてなるべく前線でボールを奪い取る攻撃的な守備戦術をとっています。
基本的に守備時には5-4-1や5-3-2のような形になるので硬い守備が特徴ですが、WBの三笘やマーチには高い運動量が求められる戦術になります。
弱点としては攻撃時に両SBまで高い位置をとっているので相手のカウンターに対して、守備ブロックを完成させる前に裏を取られてしまうと一気にピンチに陥ってしまいます。
注目選手
三笘薫
Embed from Getty Images昨季の序盤はジョーカー的な立ち位置で、途中出場がメインでしたが、W杯以降は切れ味鋭いドリブルと、相手の意表をついたアウトサイドキックでシーズン7得点5アシストを記録して不動のレギュラーとして定着しました。
今季はマンチェスターCへの移籍が噂されるほどのビッグプレイヤーの仲間入りを果たした三笘がどのような活躍をしてくれるのか注目です。
まとめ
今回は三笘薫選手も所属するブライトンの戦術について紹介しました。
昨季はチェルシーやリヴァプールにも勝利して躍進したブライトンが今季はどこまで順位を上げられるのか注目です。
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