仕事の中で、「上司からプレゼンをしろと言われたけどプレッシャーに押しつぶされそう」とか「商談を任されたけどうまくやれる気がしない」といったことはありませんか?
プレッシャーに押し潰されそうで夜も眠れないこともあると思います。
そんな時に上手くプレッシャーをコントロールできたら良いですよね!
適度なプレッシャーは仕事の集中力を高めたり、自身の成長に繋がったりと良いところもありますが、過度なプレッシャーは不眠症やうつ病に繋がったりと放置しておくと危険です。
今回の記事では仕事のプレッシャーを感じた時の対処方をご紹介します。
仕事のプレッシャーを感じる原因
人によって仕事のプレッシャーを感じる原因は違います。
何が原因で仕事のプレッシャーを感じているのかを先ずは把握して適切に対処することが大切です。
ノルマや納期に追われて余裕がない
1人でこなすことが難しい仕事量を与えられると、プレッシャーを感じる原因になります。
- 納期に間に合わせなければいけない
- なんとかしないとノルマに追いつけない
といった焦りが自分自身を追い込んでしまいます。
責任が大きな仕事を任せられる
仕事ができるようになってくると重要な仕事を任せられるようになることも増えていきます。
自身が評価されているとやりがいを感じてさらにモチベーションを上げる人もいますが、
- なんとか成功させなければ
- うまくやれるだろうか
とプレッシャーを感じて不安になることも珍しくありません。
自身の能力以上の仕事を任せられる
自分にはまだ早いと思っていても周りからは出来るだろうと思われて、仕事を振られた時にプレッシャーを感じることがあります。
評価されていることを嬉しく思う人もいますが、
- 自分にはまだ早い
- 失敗したらどうしよう
と大きなプレッシャーを感じてしまうことがあります。
プレッシャーを感じやすい人の特徴
同じ仕事を与えられてもプレッシャーを感じる人と感じない人がいます。
特にこのような人はプレッシャーを感じやすいです。
- 完璧主義で失敗を受け入れられない
- 自分に自信がない
- 周りの評価を気にしすぎている
- 一人で抱え込む
完璧主義で失敗を受け入れられない
完璧主義な人の多くは仕事の出来をミスしなかったかどうかで判断します。
とにかく「ミスをしたくない」と過剰にミスを恐れてしまうので自身の能力以上の仕事が与えられると、他の人よりもプレッシャーを感じてしまいやすいです。
自分に自信がない
自分に自信がない人もプレッシャーに弱い人が多いです。
自分に自信がない人は、自己肯定感が低く、物事をネガティブに捉えやすい傾向があるので、「自分には出来ない」や「自分なんかが出来るはずない」など仕事を達成するイメージができずにプレッシャーを感じてしまいます。
周りの評価を気にしすぎている
周りの評価を気にしすぎることもプレッシャーを感じる原因となります。
特に自分の仕事の結果が他の人にも影響を与えるような仕事の場合に、「もし失敗したらどうしよう」とプレッシャーを感じてしまいます。
一人で抱え込む
自分一人では難しい仕事でも断れずに引き受けてしまう人もプレッシャーを感じてしまいます。
プレッシャーがつらい時の対処法
⒈何にプレッシャーを感じているのか原因を考える
先ずは自分が何に対してプレッシャーを感じているのかを突きとめましょう。
「何が嫌なのか」、「どうなることが怖いのか」など、自分が感じている事をノートに書き出してみてください。
原因がわかれば対処法も見えてくるはずです。
⒉やるべき事に優先順位をつける
プレッシャーを感じる原因がわかれば、それが自分で解決できるものなのか、できないものなのかを振り分けましょう。
そうする事で、何から取りかかれば良いのかが見えてきます。
⒊小さな成功体験を積み重ねる
自分に自信をつけるには成功体験を多く経験することが大切です。
自分の中で小さな目標を立て、それを達成できるように心がけましょう。
大切なことは、全部完璧に達成することではなく、「今日は何ができた!」と出来なかったことよりも出来たことに注目してポジティブに捉えることです。
⒋一人で抱え込まずに周りに相談する
一人で抱え込んでしまう人は「なんで私はこんな事も出来ないんだろう」と、どんどんネガティブな思考に陥ってしまいがちです。
一人ではどうしようもないと感じたら早めに周りの人に相談するようにしましょう。
⒌失敗に対する考え方を変える
プレッシャーを感じる人は失敗することに対して過剰に恐れていることがあります。
そもそもが、一度も失敗しない人なんて存在しないですし、失敗することで成長していくので、失敗をポジティブに捉えることが大切です。
極論を言うと失敗しても死にはしないですし、人生終わったりなんかしません!
⒍無理をせずにしばらく休む
プレッシャーがつらくて仕事が手につかない時は無理をせずに休むことも大切です。
無理をするとさらに悪化してしまうことがありますし、休むことでリフレッシュできて気分も良くなります。
⒎環境を変える
プレッシャーがきつくてどうにもならない時には転職して環境を変えることも有りです。
逃げるみたいで嫌だという人もいますが、自分のやりたい仕事であるならば良いとしても、そうでないならキツイ思いをし続けるのは時間のムダでしかありません。
もっと環境を変えて自分に合った職場を探してみましょう。
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まとめ
適度なプレッシャーは仕事をする上で必要なものです。
人それぞれにプレッシャーとの向き合い方は変わってきますが、前向きにプレッシャーと向き合えるようにコントロールすることが大切です。
プレッシャーがキツイと感じたら、先ずは原因を探ることから始めましょう。
どうしても嫌なら環境を変えても良いんです。
1人で抱え込まずに周りの人に相談してください。
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