こんにちは!ソラはるです。
このブログでは今よりもほんのちょっとだけプレミアリーグが面白くなる情報を発信しています!
昨季、ベルギーのロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズからプレミアリーグのブライトンに復帰した三笘薫選手
41試合10得点とプレミアリーグでも通用することを証明しましたが、
今季は昨季以上のペースで活躍を続けています。
世界のトッププレイヤー達がひしめくプレミアリーグで、これだけの活躍ができる選手が日本から出てきたことが凄すぎますよね!
最近ではマンチェスターCやバルセロナからも移籍の噂が囁かれるほど世界でも注目を集めています!
そんな世界に誇る日本のウインガーである三笘薫選手はどんなプレースタイルなのか紹介します!
Embed from Getty Images基本情報
生年月日 1997年5月20日(26歳)
出陳地 神奈川県川崎市
身長 178cm
在籍チーム ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC(プレミアリーグ)
ポジション MF
利き足 右足
市場価値 5000万ユーロ(約81億円)
背番号 22
経歴
川崎フロンターレユース(2006〜2015)
兄の影響でサッカーを始めた三笘薫は2006年に川崎フロンターレU10に所属して高校卒業までユースチームでプレーしました。
トップチーム昇格の打診もされていましたが、まだプロでは通用しないと判断したためトップチーム昇格の打診の断り筑波大学へ進学しました。
筑波大学(2016〜2019)
2017年大学2年の時には天皇杯2回戦ベガルタ仙台戦で2得点の活躍ジャイアントキリングに大きく貢献しました。
同年8月にはユニバーシアード日本代表に選出され、2017年夏季ユニバーシアードで金メダルを獲得
川崎フロンターレ(2020〜2021)
2017年9月に川崎フロンターレの特別指定選手に承認されて、選手登録されました。
2018年には2020シーズンから川崎フロンターレ内定が発表。
2019年9月8日にはルヴァン杯準々決勝第2戦の名古屋グランパス戦でトップチームデビューしています。
プロとしてのデビューは2020シーズン開幕戦のサガン鳥栖戦で途中出場。
2020シーズン第7節のプロ初ゴールから5試合連続得点という記録を達成。
プロ初年度から13得点12アシストを記録し、ベストイレブンに選出される活躍で川崎のJ1リーグと天皇杯優勝の2冠達成に貢献しました。
ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC(2021〜)
2020年東京オリンピック終了後の2021年8月10日にJリーグからの海外移籍では最高額の300万ユーロという移籍金でプレミアリーグのブライトンへ完全移籍しました。
しかし当時A代表経験がなかったことからイギリスの労働許可証が発給されないためにブライトンのベルギーのロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズへレンタルに出されました。
ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ(2021〜2022)
2021年9月12日第7節のヘンク戦でベルギーリーグデビュー。
10月16日のRFCスラン戦では後半からの出場で2点ビハインドのさらに1人少ない状況で出場し、ハットトリックの活躍で逆転勝利の立役者となり一気に注目を集め、最終的に27試合7ゴールの活躍で1年でブライトンへレンタルバックされることになりました。
ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC(2022〜)
1年でレンタルバックされた三笘薫は2022年7月16日に行われたプレシーズンマッチのエストリル戦でデビュー戦ゴールを決めるなど活躍しましたが、当初ブライトンのポッター監督からはジョーカーとしての起用が主で、途中出場がほとんどでしたが、ポッター監督がチェルシーに引き抜かれて、後任のデゼルビ監督になってからは攻撃の軸としてスタメンで起用されるようになりました。
主に左ウイングで先発し、リヴァプールのトレント・アレクサンダー=アーノルドやトッテナムのキーラン・トリッピアーなど世界トップクラスのサイドバックをドリブルでズタズタにしてしまうので三笘にやられた選手たちは「三笘被害者の会」と言われるように、、、
三笘薫のプレースタイル
三笘薫選手は左ウイングをメインポジションにしています。
他にもカタールW杯では左のウイングバッグとしてもプレーしていました。
そんな三笘薫選手のプレーの特徴は
- 緩急を駆使したドリブル突破
- 相手の重心の逆をつく能力
- 右アウトサイドキック
- 献身的な守備
があげられるでしょう!
緩急を駆使したドリブル突破
三笘薫選手が世界トップクラスのプレイヤーとして認められた最大の特徴がこの緩急鋭いドリブル突破でしょう!
加速力が凄まじく、ボールの置き所が常に最適な位置にあるので、相手はワンテンポ遅れて対応しないといけなくなってしまいます。
特にエリア内での切り返しやカットインからのシュートは圧巻です!
相手の重心の逆をつく能力
三笘薫選手が世界トップレベルのプレイヤー相手になぜあれほどドリブルで抜けるのか?
その秘密は相手の重心の逆をつく能力の高さにあります。
相手をしっかりと見てドリブルできるので、三笘選手に重心をずらされて膝をつくシーンも多く見られますよね!
特に圧巻だったのが2023年8月のウォルバーハンプトン戦でみせた4人抜きからの単独ゴールはプレミアリーグの月間最優秀ゴールにも選出されました!
月間最優秀ゴールに選ばれたウォルバーハンプトン戦のプレー集↓
右アウトサイドキック
三笘薫選手の特徴として、正確な右アウトサイドキックがあると思います。
普通は左足でパスやクロスを上げるシーンでもあえて右アウトサイドキックで蹴ることで相手の意表をついたパスを出すことができています。
三笘選手のスピードあるドリブルから意表をついたパスは相手にとって脅威になっています。
献身的な守備
攻撃力が目立つ三笘選手ですが、守備での貢献もプレミアリーグで高く評価されています。
三笘選手はスタミナも豊富なので、試合終盤になってもしっかりとプレスバックできます。
今後の課題
三笘選手の今後の課題として、ブライトンの指揮官であるロベルト・デ・ゼルビ監督はサイドでのプレーはワールドクラスと評価する一方で、
サイドから内側に入ってのプレーが今後の課題だと指摘しています。
サイドアタッカーとしてワールドクラスなのに中でもボールを受けられるようになればもう最強ですね!
まとめ
今回は三笘薫選手のプレースタイルについて紹介しました。
ネイマールのようにヌルヌルとしたドリブルではないですが緩急を使ったズバッと一気に切り裂くようなドリブルが魅力の選手です!
今後の三笘選手の成長が楽しみです!
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