アパート・マンションの建築営業ってどんな仕事?きつい?

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アパート・マンションの建築営業は主に地主や土地所有者にコンタクトをとり、アパートやマンションの建築提案を行う職業です。

アパート・マンションの建築営業は普段どんな仕事をしているのか、どんな魅力があるのか、これから就職活動を始めるのにあたって参考にしてみてください。

アパート・マンション建築営業ってどんな仕事?

アパート・マンション建築営業は使われていない土地や上手く使えていない土地の所有者に対して、土地活用をして収益性の改善や税金対策を提案する仕事です。

土地活用で代表的なのはアパート・マンション建築で、その他にもテナントや倉庫、駐車場などがあります。

土地所有者のニーズをしっかり掴んで最適な提案を行う仕事です。

アパート・マンション建築営業の仕事の流れは?

事前調査

まずは建築可能な土地を探して、その土地は誰が所有しているのかを把握することから始まります。

住宅地図を持って実際にエリアを歩いて確認することも重要です。

アポイントの取得

土地所有者が把握できれば次に土地所有者にコンタクトを取るための営業を行います。

その方法は会社によってそれぞれ違いますが、飛び込み営業であったり電話営業、金融機関などの提携機関からの紹介など様々です。

土地所有者は個人の方が多いので飛び込み営業が基本としている会社が多いです。

商談

アパート・マンション建築営業は即決で契約が決まることはほとんどありません。

まずは地主自身の考え方や価値観などから土地の困りごとなどの情報をしっかりとヒアリングしてニーズにあった最適な提案をすることが大切です。

基本的に事前調査→コンタクト→商談の流れですが、誰にでも営業をかけられるわけではないので同じ地主に何度もコンタクトを取ることが多くなります。

アポイントが取れるまでは事前調査とコンタクトの繰り返しです。また、土地活用を検討したときに真っ先に連絡が入るように人間関係を構築しておくことも重要です。

人間関係がしっかりと構築されていれば提携会社や自身のお客さんから紹介されることにも繋がりますし、2棟目、3棟目とリピート契約にも繋がります。

アパート・マンション建築営業の大変なことは?

アパート・マンション建築営業の仕事でもっとも大変なのはなんといってもコンタクトから商談のアポイントを取ることでしょう。

地主に営業をかける仕事なので営業エリアにいる地主の数はそれほど多くないので必然的に一度断りを受けた地主にも何度もコンタクトをとるアクションをしていかなければいけません。

なので何度も断りを受けることになりますので、自身のモチベーションの管理も大変な仕事です。

やりがいは?

すぐに成果の出ない仕事だからこそ契約を勝ち取った時の達成感が強い仕事です。

また、金額の大きい不動産を扱っているのでインセンティブの額も大きいです。

どんな人におすすめ?

  • コミュニケーション能力が高い
  • 気遣いができる
  • 行動力がある

コミュニケーション能力が高い

何度も同じ地主にコンタクトをとるのでそこでしっかりとコミュニケーションをとって信用を勝ち取ることでより成果を残すことができます。

気遣いができる

契約後にも役所への申請や工事などマンションが建つまで1年ほどかかることもあるのでしっかりとお客様のアフターフォローをすることでリピート契約にも繋がります。

行動力がある

何度も同じ地主にコンタクトをとっていると、強く断られたり拒否されることもありますが、そこで足を止めてしまうことなくアポイントをいただくまで根気良く足を運ぶことが大切です。

まとめ

アパート・マンションの建築営業は扱う商品が数千万~数億円と高額なのもあって契約に至るまでも大半ですが、地主さんにも喜んでもらえるやりがいのある仕事です。

「自分の力を試してみたい!」「成果に応じた報酬が欲しい」という方はアパート・マンション建築営業にチャレンジしてもいいかもしれません。

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